4月のある晴れた朝に「あまちゃん」を見てから原宿駅で降りた人々は、きっとこう思う。
「ここに、オモテとウラがある…!」
☆☆☆
あれってリアルタイムでたまたま原宿駅周辺で見ていた人もいそう。もしも山手線のドアの上の画面にあのドラマが流れていたら、きっと今日は面白かった。いや、流れていたかもしれないけれど。

あああっ、近代言語学の父ソシュール、没後100年じゃん!

って、いまやっと気づいた。

ぴったり100年というのはすでに過ぎていた…。

じゃあ、国内の関連学会が何かお祭りをするのかなー、とか思って5つほど巡ってみたけれど、トップページにはお祭り告知はなかった。国外はどうかなーと思ったけど、わからん。

あー、やっぱり没後100年のお祭りはやりづらいかー、そりゃ、やりづらいかもなあ、と思い直す。

というわけで、「一般言語学講義」の100周年(2016年)にはあるのかなーと。ないかー。そんなに暇じゃないよなあ。

ミーハーなのは私だけかー。ソシュールでお祭りをやっていたら、ほかの人たちのときにもお祭りをやらなきゃいけなくなるし…。

なーんて思ってしつこく検索していたらあったよ!

日本フランス語フランス文学会「2012年度秋季大会・ワークショップ4」(http://www.sjllf.org/taikai/workshop/2012automne/

そっか、こういうのは2012年にするものなのか。

そしてこういう催しもあったらしい。当然のごとく「音読」である。

ソシュール祭り2013」(http://nkmr.koborezakura.com/saussure2013.html

「なんか、相手のお母さんが出て、○○でお世話になっております○○と申しますが、○○くんはいらっしゃいますか?っていう緊張感がなくなった」という話を思い出す。

たどり着きたい情報になかなかたどり着けないネットもほしい。「ホームページ、ゲストブック、リンク集」の時代とはまた違う何か。

検索技術は便利だ。この前、「スッポン トイレ」で検索したら、ちゃんと「ラバーカップ」の製造会社のHOW TOページがトップに来た。助かった。

あの人のママに会うために、ルージュの伝言