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や、まあ、なんとなく先週の大和証券杯の永瀬先生のコメントを思い出しました

や、まあ、なんとなく先週の大和証券杯の永瀬先生のコメントを思い出しました。あれは面白かった。

http://live.shogi.or.jp/daiwa_joryu/kifu/6/daiwa_joryu201212020101.html

棋士の個性を評価する軸はいろいろとあるんですが、その中に、「相手の心理を気にするタイプかどうか」というのがあります。

将棋って、「盤面の駒の並びだけで手を考えるぜ」という理屈派の棋士もいれば、「相手の心を読みまっせ」という心理派の棋士もいて、まあ、どちらの傾向が強いかという程度問題の話ではあるんですが、永瀬先生はかなり心理寄りです。

リンク先では永瀬先生は対局者ではなく、解説者なんでいろいろと外からコメントをしているんですが、そのコメントがいちいち面白いです。

(58手目のコメント)

>かなり悪いと思えば▲7二歩。そんなに悪くないと思えば▲8四歩と手を渡すと思います。甲斐さんの形勢判断が分かる局面です。

自分が形勢判断するだけでなく、対局者の形勢判断まで読むんですね!

(87手目のコメント)

>甲斐さんは急に勝ちになって戸惑っているではないでしょうか。

そこまで劣勢だった甲斐先生ですが、ふとしたことで勝利にかなり近づいたという局面でのコメントです。

ここで永瀬先生は、「勝勢ですね」という盤面に関するコメントではなく、「きっと戸惑っている」という心理面を指摘するんですね。

やー、永瀬先生面白いですよ。