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で、「即詰みまでの手数」の話に戻る

で、「即詰みまでの手数」の話に戻る。

初心者にとっての将棋って、初形から詰み(頭金などの一手詰)までが一局ですよね。

コンピュータ将棋の場合、仮に頭金まで151手かかったとして、それからその頭金に至るまでの即詰みに21手かかったとして、さらに(その即詰み手順に入る)131手目までを読みきったのが25手前の105手だとすると、初形から105手目までが一局です。

一手詰までの手数から、詰み手数と読みの深さを引いたものが、コンピュータ将棋の一局です。

で、人間ならば、ここで詰みと並んで必至やゼットやN手スキの概念も絡めて読みますが、コンピュータは読みません。

というわけで、10手後にコンピュータが人間に必至をかけて負けという筋が見えたとしても、その必至から即詰みに至るまでの手数が(相手玉への王手とかも絡めて無駄に粘って)21手とかあったりすると、コンピュータにとっては現局面から即詰みまでの手数が実質的に31手になるので、その深さを読めない場合には、コンピュータには10手後の必至が読めません。だから、必至にいたる筋を逃して緩手をコンピュータが指す場合があります。その結果、コンピュータが逆転負けすることもあります。

これは人間には詰みを逃したように見えますが、実際には必至や受けなしを逃しているということです。

というのが、ニコニコ動画でのとあるプロ棋士の「詰み周辺で読めないことがある」という見解の真相です、きっと、多分。

いやあ、一応最後まで書けた。説明がおかしいけど。あと、手数の例が足し算するとおかしいけどそこはフィーリングでなんとか。まあ、それから、無駄王手とかそのあたりには対処するアルゴリズムはありますが、でも、だいたい説明としては同じになります。

なんてことを気にせずに、普通に指すのが一番力が出せるとは思いますけど。

しかしまあ、説明が分かりづらい。