昨日のニコニコ生放送の羽生三冠と川上会長の対談が面白かった。

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川上会長が想像するに「(広い意味で人間の)パターン認識というのは大抵理屈で導ける。そして、理屈で導けなかったパターン認識が直感と呼ばれるのではないか」ということで、面白い話だ。

だとしたら、次に考えるべきことは、理屈に上限があるかどうかだろう。

仮に、既存の理屈を使いこなす「理屈の達人」みたいな人がいて、その人が果たしてどのようなパターン認識も理屈で導くことができるのか?

それとも、理屈の達人にも導き得ないパターン認識があるんだろうか。もし、そういうパターン認識があるとしたら、理屈に何を足したり引いたりすれば人間の直感までたどり着くことができるのだろう。

川上会長の直感では、理屈の上限は存在するの?

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みたいな話を対談を種にいくつも考えていて、多分長文のエントリが5つくらいは書けそうな気がするのだが、目立つから書かない。今どきのブログは言葉足らずなくらいが丁度いい。