クリフトとか内藤九段とか
数年前から、AIという単語がニューラルネットワークと同義に使われている文章を見かけることが多くなった。でも、それはなんか違うよなあという気がする。AIは単なる機械学習ツールではないよなあと思う。
じゃあ何なのかというと定義が難しいが、そこには知能とは何かという問いについて答える何かが含まれているんじゃないかと思う。
テレビゲームの『ドラゴンクエスト4』とか『本将棋内藤九段将棋秘伝』とかは、AIであるという気がする。知能の問題に挑戦する姿勢が見てとれるからである。
AIではなくデータサイエンスという呼び名であれば気持ちは分かる。サイエンスとは大げさな呼び名だなあとは思うが、それなりに的確に分野を表している。対象が知能ではなくデータとなっているからである。