や、本当はこの話は「駒.zone」に書こうと思っていたんですが、どうにも体調があれなので、だらだらとブログに書こう

や、本当はこの話は「駒.zone」(http://komazonecom.seesaa.net/)に書こうと思っていたんですが、どうにも体調があれなので、だらだらとブログに書こう。多分、何回かに分けて書いて、途中で飽きたらやめると思う。結構入り組んだ話になると思います。

コンピュータ将棋の話です。

結構前に、ニコニコ動画の公式生放送に出ていたプロ棋士が、ある企画で「ソフトは長手数の詰みになると読めないことがあるみたい」と分析していたことがあり、当たらずとも遠からず。当たってはいないんだけど、そのプロ棋士が感じた違和感は錯覚ではない。っていうか、プロ棋士こわい。そういうのって見破れるものなのか。

よく、ソフトの強さを語るときに「探索局面数」とか「読みの深さ」とかが話題になって、「ソフトこわい」という結論になりますが、そのあたりはプロ棋士と変わらないんじゃないかなあと思います。いや、数値だけ聞くとすごそうですが、私は元奨励会員(奨励会有段までいったらしい)の二人の感想戦を真横で聞いていたことがあって、そのときの読みの深さはそんなにソフトと変わらなかった。

2006年以降のソフトが怖いのは読み落としのなさで、人間が「第一感、無理」と捨ててしまうところも読んでいくところだったりする。

で、ソフトに完璧に読み落としがないかというとそんなことはなく、詰みのあたりに(人間の感覚でいうところの)読み落としが生じる。

右手が動かなくなってきたので、休憩。